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日本時間の10月6日、Googleの検索サービスのひとつであるGoogle Printプログラムが、Googleの検索インデックスに含まれたいと希望するすべての出版社および著者(以下、出版社)を対象にスタートしました。このプログラムは書籍やその他の印刷物を中心に、インターネット外の情報をオンラインで検索できるようにするGoogleの試みの大きな一歩です。
Google Printプログラムはインターネット検索を行うユーザーにとっても、出版社にとってもメリットがあります。書籍のテキストすべてを検索可能にすることで、出版者や著者は新しい読者を増やすことができ、セールスに結びつきます。出版社が行うことは、オンラインでサインアップし、書籍をGoogleに送るだけです。Googleは受け取った書籍をスキャンし、検索インデックスに追加します。もちろん、これは無料で行われます。ユーザーにとっては、より多くの中から求めている情報を見つけられるというメリットがあります。
Google.comでは、今週より、検索されたキーワードに該当する書籍が存在する場合、Google.comの検索結果ページの上にGoogle Printへのリンクが紹介され始めます。リンクをクリックすると、その書籍についての情報とともに、出版社が特定したページの内容が表示されます。このページにある「By this Book」をクリックすることで、実際にその書籍を購入できるサイトが表示され、書籍の購入が可能です。
なお、Google Printの各書籍のページには該当するアドワーズ広告が表示され、ユーザーが広告をクリックするとGoogleからその出版者にクリックされた回数に基づいた金額が支払われます。出版社はGoogle Printのインターフェースにて広告収益やアカウントのパフォーマンスを確認できます。
同プログラムに参加費用はかかりません。現在、Google Printは英語圏だけで利用可能ですが、将来的には他の言語でも利用可能になる予定です。Google Printに関する詳細は https://print.google.com/publisher/でご確認いただけます(申し訳ありません、英語です)。