木曜日, 3月 10, 2005

Googleニュースがより便利になりました

「カスタム」と「Googleアラート」の2つの機能を追加


Googleニュースに2つの新しい機能が追加され、より便利になりました。「カスタム版」機能を利用すると、よりそれぞれの好みにあったデザインに変更できます。また日本語版の「Googleアラート」機能も追加されました。この機能はGoogleニュース用とウェブ用の2種類のアラートを簡単に設定、管理できるものです。

Googleニュースのトップページ(http://news.google.co.jp/)を訪れると、右側に「このページをカスタマイズ」と表記されたボックスが、左側には「Googleアラート」のリンクが表示されます。


「このページをカスタマイズ」について

ユーザーが、求めている情報をできるだけ簡単に得られるためのサポートをする、というGoogleの目標に沿って設計されています。

* ページのカスタマイズ:Googleニュースのトップページの各セクションを自由に選ぶことができます。9言語、22地域を対象に提供されているGoogleニュースの中から、セクションごとに好きな言語を選ぶことも可能です。例えばトップニュースは日本語で、スポーツはアメリカ版で、などと選択することもできます。

* カスタム セクションの追加:キーワードや言語、カテゴリーなどによって、それぞれのユーザーが興味を持っているものをGoogleニュースのトップページに新しいセクションとして追加できます。例えば、Googleに興味を持っているユーザーは「Google」というキーワードをセットすることで、Googleに関するニュースだけを集めた新しいセクションをつくることができます。新しく作られたセクションは、Googleニュースページの左側に常時表示されるナビゲーションバー部分にも追加されます。このカスタムセクションの変更、削除はいつでも自由に行えますので、ある期間だけ特定のニュースを追いたい時などにも便利です。

* レイアウトのアレンジ:Googleニュースのトップページ上のセクションを移動できます。例えば、「政治」よりも「芸能」に興味のあるユーザーは「芸能」を「政治」の上に移動させることができます。もちろん、前述のカスタム セクションを一番上に持ってくることも可能です。


* 各セクションのヘッドラインの数の変更:それぞれのセクションにいくつニュースを表示したいかを1つから9つまでの間で選択できます。(ヘッドラインの数を変えるとレイアウトも変わります)

* ヘッドラインだけを表示:ニュースの冒頭部分の文章や画像を表示したくないユーザーは、ヘッドラインだけを表示することが可能になりました。Googleニュースの上部にある「テキスト版」リンクをクリックするだけで、この機能が利用できます。ダイアルアップなどのインターネット接続を利用する場合に便利です。


「Googleアラート」について

特定の話題について常に新しい情報を知りたいと考えているユーザーにお薦めの機能です。あらかじめ設定したキーワードに関する情報が更新されると、GoogleからEメールが送られてきます。この機能はGoogleニュースにも、Web検索にも利用できます。例えば「桜前線」や「Jリーグ」など、興味のあるキーワードを設定しておくと、最新のニュースや関係する情報がEメールで知らされる、という仕組みです。自分の会社名や競合の会社名などを設定することもお薦めです。

ユーザーは興味のあるキーワードを入力し、ニュース、Web、および双方の中から、どの場合に知らせて欲しいかを選択します。また、その情報を受け取る頻度も『その都度』『1日1回』『1週間に1回』から選択できます。自分がアラートに何を設定しているかの確認、設定の変更や削除も簡単に行えます。

世界最大量の情報カバーしているGoogleの提供するGoogleアラートは、ユーザーが他の検索エンジンでは見つけられないような情報をも提供することが可能です。探している情報をより早く簡単に入手する新しい方法として利用できます。



Googleは今後もより多くの言語や地域でGoogleニュースを提供できるように努力を続けていきます。Googleニュースについての詳細はhttp://news.google.co.jp/を参照ください。