水曜日, 3月 09, 2005

「Googleサジェスト」日本語版登場

本日より日本語版の「Googleサジェスト」の利用が可能になりました。Googleはユーザーがより多くの世界中の情報を検索できるための技術を開発し、提供しています。Google Labs (http://labs.google.com/)では、Googleの様々な最新の試みを体験できます。今回の「Googleサジェスト」も日本語機能として初めてこの中で提供されています。

「Googleサジェスト」は、ユーザーが検索ボックスに入力している途中のキーワードから想定される様々な言葉を提案(サジェスト)します。より絞り込んだ検索キーワードを提案し、入力をより簡単にすることで、これまで以上に便利で効率の良い検索体験の提供を目的とするサービスです。また、ユーザー自身では考え付かないようなキーワードが提案される場合もあり、検索の幅をこれまで以上に広げることができます。

「Googleサジェスト」で提案されるキーワードは、検索ボックスに文字が入力されている瞬間から、検索ボックスにドロップダウン式に表示されます。ユーザーはマウスや矢印キーで、提案されたキーワードの中から求めているキーワードを選択することができます。提案されるキーワードはGoogle上で頻繁に検索された言葉や、その言葉が検索された場合に頻繁にクリックされる検索結果など、様々な要因から作られています。(特定のユーザーやコンピュータ、ブラウザからの検索情報は使われていません。)

例えば「観葉」という言葉を入力する場合、まず「k」を入力した段階で「kakaku」「kddi」などが提案されます。そのまま、「a」を入力して「か」を表示すると「確定申告」や「顔文字」などが提案されます。「かんよう」と入力した状態では「涵養」や「慣用」なども提案されます。また「観葉」と変換を終えた段階では「観葉植物 育て方」「観葉植物 レンタル」などが提案されます。

なお、「Googleサジェスト」日本語版はIEユーザーを対象として設計されています。同サービスの直接のURLはhttp://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&complete=1 となります。